マネジメント工学科について

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安心して学べるIT環境で教育実施

 キャンパスは郊外の千葉県習志野にあり、現在のコロナウイルス感染症の拡大防止策として、ITをベースとした教育により、安心して学びに集中頂けます。講義はオンライン授業、実験実習はオンラインと対面を組み合わせて(健康面で不安がある学生には遠方からでも完全オンラインにて)授業を実施しています。
オンライン授業とマネジメント工学

データサイエンス・AI等のツールで経営を最適化

 当学科は企業との共同研究も多いのが特徴で、IoTビックデータデータサイエンス・AI等のツールを活用した商品開発・マーケティング、生産管理や品質管理のデータ分析による改善、物流倉庫内の商品や部品のAIによる最適配置など様々な問題を扱う事が出来ます。近年になってデータサイエンスが脚光を浴びておりますが、当学科は1965年の学科設立当初から、データ分析を採り入れて来ましたので、データに基づく経営管理の実績と経験があります。
AIととマネジメント工学
データサイエンスとマネジメント工学

 AI(機械学習ディープラーニング 等やデータ分析などを、1から自分で作り上げるのは大変ですので、まずは各種ツールを問題に合わせて取捨選択する事によって、比較的容易に分析を行う事が出来ます。いま社会から求められているのは単にプログラムやデータ分析が出来る人材では無く、経営と技術の両方が分かって、実際の問題に活用できる人材、まさしく当学科の卒業生なのです。どの項目がどの程度重要な要素で、何を最小化あるいは最大化すべきなのか、それが分かるようになるには文理融合型の幅広い学問体系が欠かせません。

経営のわかる技術者(エンジニア)を育成

 いままさに第四次産業革命の大きな革命の波が訪れ、今後、様々な仕事がIoT・産業ロボットやAIによる管理など自動化されて行きます。データはクラウド上にビックデータとして蓄積され、マーケティング、製品開発、生産管理、品質管理等、様々な業務のためにデータサイエンスによるデータ分析と、それに基づく判断が行われるようになります。その最先端に立って業務のIT化を推し進める事が出来るのが、技術と経営が分かるエンジニアであるマネジメント工学科の卒業生なのです。技術に加えて経営・管理を学べ、文系と理系科目を横断的・複合的に学ぶ事が出来ます。文系学部では大教室での座学のみになりますが、本学科ではエンジニアになるための「技術」と「経営・管理」を、講義のみならず、「実験・実習」を通じてしっかりと理解することが出来ます。
 スマートフォン開発とマネジメント工学
 出身大学別社長数男性1位、女性2位(帝国データバンク調べ)の日本大学において、特に本学科では親が会社を経営していたり、商いをしている後継者も多いのが特徴で、110万人を優に超える日本大学のOB・OGを含め、同期や先輩後輩としての人脈は、時としてかけがえのない力となります。

マネジメント工学とデータサイエンスや人工知能AI

視点追跡とデジタルマーケティング
 人間は男女や年代によって見る視点が異なります。メニューや電子チラシはどのような順序で何を見ているのでしょうか。これは人の視線を視線追跡装置により測定することで明らかになり、表示する順番や場所をデータ基づいて最適化することで売り上げを伸ばすことが出来ます。
視点追跡 AI
COCOA(接触確認アプリ)を利⽤したCOVID-19(コロナ)感染者数削減効果
 新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の感染拡大を抑制するために、接触確認アプリCOCOAがリリースされています。そしてそのアプリの利用方法に対する感染拡大の抑止効果を、マルチエージェントシミュレーションによって検証を行なっています。この結果は政府にも報告しており、また多くのメディアにも取り上げられています。
Cocoa アニメーションCOCOA 効果検証
ウィルス感染症のパンデミックと収束対策の効果検証
 ウィルス感染症を感染拡大から収束へと変容させるには、社会に対しどのような介入を行うことが望ましいのか、流行初期に迅速に明らかにしなくてはいけません。データサイエンス技術の一つであるマルチエージェントシミュレーションを活用することで、外出自粛が有する感染収束効果の簡易的な検証を行う事が出来ます。
パンデミック AI
シミュレーションを考慮した飲食店のレイアウト設計
 飲食店レイアウトを2次元平面で行うと自動的に3次元化し、3次元化した空間において顧客や店員の動きをシミュレーションし、レイアウトの問題を設計段階で調べられるシステムの研究を行っています。
メニュー 店舗 AI
計測技術とデータサイエンスによる製品開発
 カメラで視線の動きを追跡できる最先端の計測技術を活用して、自動車運転中の危険要因をきちんと見ているか、「見る/見ていない」がリスクの感じ方や性格といった人間の特性とどのように関係するのか、研究を進めています。こういった人間工学の研究により、自動車の安全運転支援システムの開発や運転者教育・適性検査のような仕組み作りに貢献しています。
ヒートマップ 動画 ドライブ装置
AIとオペレーションズリサーチORによる公共施設の最適配置
 日々私たちは、小・中学校などの教育機関、警察署、消防署、図書館、病院など、多様な公共サービスの恩恵を受けながら生活しています。このような公共施設は、その地域に住まう人々にとって最良の位置に設置される必要があります。担当教員は、オペレーションズリサーチORとAIを組み合わせることで、望ましい公共施設の配置場所を求める研究を実施しています。(参考:左が現状の配置、右が望ましい配置。白数字は人口 [千人])
AIとORによる公共施設の最適配置 現状の配置 AIとORによる公共施設の最適配置 最適配置
深層学習とオリンピック支援
 オリンピックで高い成果を残す国々は、多様なデータサイエンス技術を活用しています。担当教員は、我が国のスポーツ医科学の中枢機関と連携することで、オリンピックでのメダル獲得を目指したAIの深層学習によるトップアスリート支援の研究を推進しています。
AIオリンピック
天文衛星の成果を産業界で活用
 天文衛星は、宇宙の観測データを日々地球に送信、その情報は、論文となり蓄積されています。担当教員は、国の中核研究機関と共同研究を行い、論文に自然言語処理を施して“成果の見える化”を実現、産業界への効果的な波及を促進しています。
人事評価とネットワーク分析
 国際企業の従業員や研究組織の研究者は、 世界中の関係者と共にプロジェクトを推進しています。担当教員は、そのつながりを分析。特定分野や地域で重要な人物を浮かび上がらせることに成功。新たなプロジェクトへの人材推薦を行うなど、効率的な人選の手法を確立しました。
AI 天文衛星 人事
人工知能による教育改革
 近年、データサイエンスを活用した教育支援の重要性が提起されています。担当教員は、国内の多様な小学校・中学校および教育大学と連携し、学習者の行動をリアルタイムに把握し、人工知能や各種統計解析から得られる学習者個々の情報を、授業中にリアルタイムで教師が把握できるシステムを研究開発しています。
計測技術とデータサイエンスによる製品開発
 より使い易く安全な製品を設計するために、モーションキャプチャーなどの測定技術とデータサイエンス、人間工学等を総合的に活用して製品を開発します。このようにモノの設計や品質・信頼性の向上ために、先進技術を活用したデータ収集・解析やシミュレーションに取り組んでいます。